感動のフルーツトマト
愛
愛というものの存在に気がつくのは、
いつなのだろう、と考えていました。
幼い頃から、確かに愛もある中に暮らしているのですが、それが愛だと気づいては居なかったように思います。
暖かい、優しい、そしてとても大きなこの感覚を、
愛と呼ぶのだと、
気がつくことができたのは、
自分が何かを、誰かを、
愛した経験をしてからだという風に思います。
自分以外を愛して初めて、
自分が愛の中に生かされていることがわかりました。
人生をどのように捉えるかは、
人それぞれの価値観だと思いますが、
私は、
人生は与えられたものだと感じており
自分は生かされていると感じています。
そして私のこの人生の理由は、
愛を知り、
愛し、行うことであると感じています。
私は自然の中に身を置き、このようなことを考えるのが好きです。
広い森や、流れる風の中にいる時、
彼らは私に語りかけ、
何度でも私に教えてくれるのです。
全ては愛であることを。
所沢(喫茶と武蔵野饂飩)、自然の働き
今日は夫くんと、電車に乗って所沢へ遊びにきました。
まずは武蔵野饂飩をいただきます。
麺を待つ間、おだんごをいただいて・・・
鳥汁饂飩と野菜天婦羅。
こちらもオーソドックスな、少し茶色い太麺の武蔵野饂飩です。なめらかで食べやすい麺。
天婦羅は、にんじん、アスパラ、南瓜、さつまいも。揚げたてサクサクでした。
つけ汁には、鳥の胸肉、油揚げ、太葱がたっぷり。トッピングには柚子胡椒がつき、アクセントになり食べあきません。
とても美味しかったです。
しばらく街を散策後、カフェへ。
白い壁に、いろいろなアートやインテリア。素敵です。
シフォンケーキと紅茶のセットを頼みました。
とても可愛いカップ。私たちは、いま、まだこのお店でくつろいでいます。
紅茶をいただきながら、
先ほどLOFTで買った、このファイルに書類をいまから整理しようと思います。
a work of nature
自然の働き。
とても素敵な言葉ですね。
素晴らしい、今日という1日です。
古書 【Love is best】
古書店めぐりが趣味で、
今日は、厨川白村の、”近代の戀愛観”を見つけ、興味がわき購入しました。ケースから取り出した表紙には「Love is best」の箔押し文字。
内容は、今となっては当たり前のような、しかし粗削りが故に表現は割と過激でドキドキするような、恋愛や結婚についての論述が続きます。
読んでいて、気に入ったのは、下記の部分です。
まことに戀は火だ。炭が黒かったり、くすぶったりするのは、まだ本当の火ではないからである。熱すれば熱するほど、燃ゆれば燃ゆるほど、純化せられ聖化せられ美化せられるものが戀の焔である。
恋に対する大きな理想があります。こういう思いで、夫くんと、いまからまた恋の焔を燃やしてみたいと思います。
大正11年初版発行。定価は弐円五拾銭。
デジタル書籍が盛んになってきておりますが、紙の本というのは、やっぱりいいものですね。
読み終わった後は、なぜだか無性に peeping life のカップルものが見たくなり、お気に入りの2編を続けてみました。peeping lifeは、おもしろくて爆笑するのですが最後になんとなく心があたたまる作品が多く、現代的なLove is bestという感じがします。
Peeping lifeの中で一番大好きな作品はこれです。
こちらも大好きな、Peeping lifeの「リリックにのせて」。笑いすぎておなかが痛くなります。
癒された土曜日になりました。