アダルトチルドレン・回顧録(1)
自他ともに認めるアダルトチルドレン(機能不全家族で育った)な私。
自分をコントロールするのにはてしなく労力をつかい生きている。
今、ありがたい、とても幸せで感謝の日々の中にいる。
愛をたくさん教えていただいて、心にたくさんの喜びがある。
それでも、いつも心には、なかなかとれない悲しみもある。
自分のこれまでをブログに書くことで、少しずつ心の整理してみようと思う。
おかげさまで強くなれてきた今だから、
心の整理ができるかもしれない。
未来への希望の為に、過去をひもといてみる。
そういう話が苦手な方は、このページを読み飛ばしていただけたらと思う。
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<記憶>
子供の頃は父親(自営業)が毎日朝から15時頃まで酒を飲む。
母親はずっとその相手をしている。
父親は飲酒しながら頻繁に暴言や暴力をする。
大きなビール瓶や、手あたり次第の皿や食器を投げつける。
家には父の怒鳴り声と、皿の割れる音がする。
母はじっと押黙っている。
私は母が心配で学校へ行かずその場にとどまっている。
まるで自分がこの場に存在しないような、ふわふわした感覚でただ座っている。
学校では当然出席しない問題児となる。
私は不良でもないのに、つじつま合わせに不良のふりをして、
教師からも憎まれるようになった。
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父親は夕方に家を出て、夜遅くまで帰らない。帰宅しないことも多い。
外に愛人がいるのだ。
母は父が出かけた後は、私をつかまえて、夜中までずっと、
嗚咽しながら、
「もうつらい。離婚したい。でもあんたがいるから離婚できない」
と言う。
私はずっと、ずっと、それを聴く。
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やがて私は思うようになった。
「私がいるから、お母さんはお父さんと離れられないのか」
「私のせいで、お母さんは不幸なのだ」
と・・・。
それはすごく悲しい、つらい感覚で、
「私は生まれてこないほうがよかったのだ」
と毎日、思うようになっていった。
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ここまでしか今日はかけないので、続きはまた書きます。
ところで、私の職場には野鳥が遊びに来る。
とてもかわいい・・・のです。
(*OvO*)